この地区に2023年度から開校する稲沢緑風館高校
開校といっても新しく学校を作るわけではなく稲沢・稲沢東・尾西高校の合併によってできる高校です
農業科4学級と普通科3学級で稲沢高校の校地に開校します
普通科と農業科の生徒が共に学ぶのは県内唯一となります
普通科の生徒でも文系に進んだ場合に農業を選択できたり(理系科目の代わりに農業・家庭・体育から選択)農業科からでも進学コースへ進めば国立大学への進学にも対応してくれます
緑風館高校では体験入学でも夏野菜の収穫や寄せ植え作り、トラクターの運転など農業高校らしい体験が出来てとても面白そうです
制服や部活動も新しくなるので興味のある生徒は是非体験入学に行ってみてください
10月13日に発表された第1回進路希望調査によると普通科は尾張共通校になるようです
これで受験の仕方の幅が広がりますね
第1回進路希望調査の進学希望者を見ると普通科が185名、園芸科76名、農業土木50名、環境デザイン26名、生活科学61名でした(普通科は多く見えますが第一志望は95名です)
普通科の定員120名、農業科が各40名と考えると倍率はそこまで高くならなさそうです
逆に環境デザイン科などは初年度から定員割れしそうですね
学校のレベルは合併前の3校ほぼ同じくらいなので新校も同じレベルと仮定すると甚目寺南中生にとっては普通科なら美和の相手校、専門学科なら佐屋や愛西工科の相手校となりそうです
まだまだ発表になっていない事が多いので未知数ですが、入学すれば新しく開校する学校の1期生になれるというのは楽しそうですね
※正式なHPは2022年秋に開設予定だそうですがYouTubeに紹介動画があります