入試の組み合わせ方  津島編

今回も甚目寺南中の生徒がよく受験する公立高校の受験の組み合わせ方を詳しく考えていきます

愛知全県模試の資料なども参考に今回は津島について見てみましょう

 

 

 

津島は普通科で尾張1群・2群の共通校でAグループなので組み合わせるのは普通科なら尾張1群・2群のBグループ、専門学科ならBグループから選ぶことになります

 

 

 

①津島を第1志望とした場合

 

この場合、組み合わせる相手は津島東、中村が中心になります

津島を第1志望とした生徒で見ると、去年の入試では津島ー津島東が約38%、津島ー中村が約7%、津島ー一宮興道が約5%でした

 

津島の立地を考えると尾張西部の生徒以外が受けに来ることは少ないので組み合わせも近隣校が多いです

また津島東の割合が高いのは中村や一宮興道では両校の学力差が少なく受けにくいからと思われます

 

南中生にとっては内申点が高めなら津島ー中村、ちょっと厳しそうなら津島ー津島東といった受け方になるでしょうか

 

 

 

②津島を第2志望とした場合

 

この場合は五条、一宮西、一宮興道が組み合わせの相手となります

南中生にとっては五条ー津島が最も多いパターンになりますね

尾張西部の上位校の相手として共通校の津島は非常に組み合わせやすい学校です

 

実際、去年の入試でも五条ー津島が約38%、一宮西ー津島が約31%、一宮興道ー津島が約25%となっておりこの3校との組み合わせが95%以上になっています

 

 

 

南中生にとっての津島は尾張1群・2群の共通校ということもあり第1志望でも第2志望でも組み合わせの相手校が多い高校です

しかし実際受験しているのは五条ー津島、津島ー津島東がほとんどではないかなと思います

また最近の津島東の定員割れの状況だと津島の1校受験も選択肢に入りそうです