今回も甚目寺南中の生徒がよく受験する公立高校の受験の組み合わせ方を詳しく考えていきます
愛知全県模試の資料なども参考に今回は中村について見てみましょう
中村は普通科で尾張1群のBグループなので組み合わせるのは普通科なら尾張1群のAグループのみ、専門学科ならAグループから選ぶことになります
①中村を第1志望とした場合
以前近くて遠い中村高校の記事でも書きましたが南中生にとって中村を第1志望とした場合の相手校が無いんですよね
一応候補としては一宮北、惟信などが相手校になるんですが距離も遠いし学力差もあり受けづらいです
なので南中生だと中村を第1志望とする場合は第2志望はなしで1校受験することが多いかなと思います
もちろん私立である程度の高校に合格している前提ですね
中村を第1志望とした生徒で見ると、去年の入試では中村ー西陵が約7%、中村ー熱田が約7%、中村ー惟信が約6%でした
受験生としては名古屋市内の中村区、西区、中川区あたりが中心でしょうか
②中村を第2志望とした場合
中村を第2志望とした場合も受験生の大半が名古屋市内なので熱田や松蔭の相手校となることが多いですね
南中生が受験する場合も、第1志望に松蔭や熱田あるいは津島の相手校として受験することになるでしょう
南中エリア以外も含めて考えると、去年の入試では熱田ー中村が約40%、松蔭ー中村が約17%、津島ー中村が約5%となっており熱田・松蔭との組み合わせが半分以上を占めていました
南中生にとっての中村は内申点が30前後の生徒にとっては第1志望として1校受験する高校、内申点がそれ以上で第1志望が熱田や松蔭、津島の生徒にとっては第2志望の相手校という感じですね