10月13日に第1回の進路希望調査が公表されました
ここでは甚目寺南中エリアの公立高校の動向について見ていきたいと思います
まず昨年度に引き続き公立志望の生徒は減少傾向で過去最低を更新しています
一方で私立志望の生徒もわずかですが減少しており、定時制や通信制、専修学校への志望が過去最高となっています
では甚目寺南中エリアの公立高校の進学希望状況はどうなっているでしょうか?
昨年度の10月の第1回進路希望調査と比較して今年度倍率が上がっている高校、下がっている高校を見ていきます
まず昨年度と比較して倍率が上がっている高校
新川 (1.77→2.03)
山田 (2.92→3.14)
中村 (3.03→3.30)
津島東(2.00→2.08)
美和 (1.28→1.40)
※(昨年度の倍率→今回の倍率)
津島東や美和は上がっているとはいえ微増、このままだと今年も定員割れするかもしれません
逆に新川、山田、中村については昨年度も人気が高く倍率が高かった高校ですがさらに倍率が上がっています
特に山田は定員280人に対して第1志望536人、第2志望342人、中村は定員320人に対して第1志望460人、第2志望595人と第1志望で受験する生徒だけで定員を大きく上回っており今年度も多数の不合格者が出そうです
これらの高校を志望する生徒は模試の結果で合格判定が良かったとしても油断せず覚悟を持ってしっかりと勉強する必要がありますね
続いて倍率が下がっている高校
津島 (2.31→2.11)
津島北(3.25→2.71)
五条 (1.43→1.17)
※(昨年度の倍率→今回の倍率)
津島北は第2志望で受験する生徒が多く毎年ブレが大きく注意が必要です
津島は中高一貫になったりいろいろ変革はありますが人気には繋がっていないようです
気になるのは五条ですね、もともと倍率が高い年と低い年を繰り返す学校ですが今年の中身を見ると定員320人に対して第1志望232人、第2志望141人と定員割れギリギリの数字になっています
もしかしたら今年度また定員が削減されるかもしれませんね