前回、五条が定員割れした理由について考えました
今回は五条以外の南中エリアの高校についても見ていきたいと思います
募集人数 | 志願者数 | ||
五条 | 普通 | 6 |
1 |
津島東 | 普通 | 11 | 0 |
津島北 | 普通 | 49 | 1 |
ビジネス | 46 | 0 | |
稲沢緑風館 | 普通 | 34 | 1 |
農業土木 | 9 | 0 | |
杏和 | 総合 | 42 | 0 |
佐屋 | 園芸・生物 | 9 | 0 |
生活・ライフ | 5 | 1 | |
愛西工科 | ロボット等 | 63 | 0 |
建築 | 22 | 0 | |
海翔 | 福祉 | 19 | 0 |
愛知県全体では定員割れの人数は昨年度の2,734人から2,339人へと少し改善傾向にあります
(とはいえ十分多い人数ですが)
しかし少子化の最も進んでいるこの尾張西部においてはやはりほとんどの高校が定員割れとなっています
特に定員割れが大きかったのは以下の2校です
愛西工科は200人の定員に対して集まったのは115人
津島北も200人の定員に対して集まったのは105人
また今年度から出来た新設の稲沢緑風館や南中エリアトップの五条も定員割れしてしまいました
南中エリアで今年度定員割れしなかったのは津島と美和のみとなりました
名古屋地区でも名古屋工科や中川青和など工業・商業系では何校か定員割れしている高校はあります
しかし普通科に限って言えばやはり名古屋エリアの熱田・松蔭・中村・新川・山田などと尾張西部の五条・津島・津島東・津島北・美和などでは定員割れしていなくても倍率にかなりの差があります
この傾向は来年以降も続くと思われるので普通科を考えている生徒は進路希望調査の結果などを見ながら志望校を決めていってもらいたいと思います