2024進路希望調査①

今年も愛知県教育委員会から進路希望調査が発表されました

毎年チェックはしてますが、とうとう全日制高校への進学希望率が90%を割り込んで89.8%になるなど時代の変化を感じますね(その分、増えているのは通信制です)

 

 

 

では今年も南中エリアの高校について見ていきたいと思います

ただし津島北翔や美和の地域探究科、津島の国際探求科については昨年との比較ができないので掲載していません

カッコ内は昨年の第1回進路希望調査の数字になります

 

 

 

高校名 第1希望者数 第2希望者数 進学希望者数合計 倍率
松蔭 677(697) 787(790) 1464(1487) 

4.07(4.13)

新川 273(252) 339(306) 612(558)

1.91(1.74)

津島 380(353) 480(455) 860(808)

2.39(2.24)

山田 504(527) 346(317) 850(844)

2.66(2.64)

中村 510(466) 624(592) 1134(1038)

3.15(3.31)

津島東 199(189) 294(288) 493(477)

2.05(1.99)

杏和 132(172) 142(107) 274(279)

1.14(1.16)

美和 167(166) 147(139) 314(305) 1.57(1.53)
五条 142(167) 118(120) 260(287)

0.81(0.90)

 

 

まず人気校から見ると、今年度も松蔭や中村(ここには載せていませんが熱田も)は相当倍率が高くなりそうです

これらの高校は第2希望の生徒もかなりの割合が流れてくるので基準より内申点が高くないと厳しい入試となりそうです

 

 

 

逆に定員割れ確実なのは今年度も五条ですね

第1希望、第2希望ともに昨年度もよりさらに減っており例え定員を40人減らしても定員割れしそうな勢いです

入ってから卒業するまでが大変な学校ですが、入ること自体は簡単になりましたね

 

 

それ以外の高校では津島と新川がやや去年より倍率が高くなりそうです

山田や津島東、美和などはほぼ変わらずといったところでしょうか

中高一貫校の影響も多少はあるのでしょうか

 

 

ちなみに津島の国際探求科、美和の地域探究科は現状ではかなり希望している生徒が少ないです

新設された科ですがまだ中学生には浸透していないのかもしれません